ファイルの無視
Trae IDEはデフォルトで.gitignoreファイルにリストされているファイルを無視します。リポジトリのインデックス作成時に無視するファイルの追加リストを設定することもでき、これは.gitignoreファイルで定義されたルールの補完として機能します。
重要な注意事項
#Workspaceや#Folderを使用してコンテキストを追加する際、無視されたファイルやフォルダーはコンテキストに含まれません。
手順
サイドチャットボックスの右上で、設定アイコン > コンテキストをクリックするか、サイドチャットの入力ボックスで**# コンテキスト** > ドキュメント > 新しいドキュメントを追加をクリックします。
コンテキストタブが表示されます。
ファイルの無視セクションで、無視ファイルの設定ボタンをクリックします。
システムが自動的に**.traeフォルダー内に.ignore**ファイルを作成し、このファイルをエディターで開きます。
.ignoreファイルで、無視するファイルを追加し、設定を保存します。
再度コンテキストタブに移動します。
コードインデックス管理セクションで、再構築ボタンをクリックします。
Trae IDEは現在のプロジェクトを再インデックスし、その過程で.ignoreファイルを含めます。.ignoreファイルは再インデックスが完了した後に有効になります。
例
以下は.ignoreファイルの内容例です:
**/foo: /foo、a/foo、a/b/foo、その他/fooを含むファイルを無視
*.log: すべての.logファイルを無視
config.js: 現在のディレクトリのconfig.jsファイルを無視
/mtk/ フォルダー全体を無視
*.zip すべての.zipファイルを無視
/mtk/do.c 指定されたファイルを無視