# シンボル
サイドチャットの入力ボックスで、#シンボルを使用してコード、ファイル、フォルダ、ワークスペースなど、さまざまなタイプのコンテキストを追加できます。通常、リストにはエディターで現在開いているファイルに関連する推奨コンテキストが表示されますが、必要なコンテキストを検索して入力ボックスに追加することもできます。質問に基づいて、さまざまな関連コンテキストのソースを組み合わせることができます(例:コードとファイルを同時に追加)。
#Code
#Codeを使用することで、関数やクラスに関連する関連コードを、AIアシスタントとのチャットのコンテキストとして追加できます。結果リストは、デフォルトでエディターで現在開いているファイルの関数やクラスを表示します。選択する前に、推奨される関数やクラスのコードをプレビューできます。推奨されるコンテンツが必要なものでない場合は、キーワードを使用して希望する関数やクラスを検索できます。
注意: Traeでプログラミング言語に対応するLanguage Server Protocol(LSP)がない場合は、事前にインストールしてください。そうしないと、Traeがコードシンボルを認識できない場合があります。
入力ボックスで**#を入力するか、左下の# Context**ボタンをクリックします。
入力ボックスの上にコンテキストタイプのリストが表示されます。
リストからCodeを選択し(または#シンボルの後に手動でCodeを入力)、Enterキーを押します。
リストには、エディターで現在開いているファイルで利用可能な関数とクラスが表示されます。リスト内のアイテムにマウスを合わせると、その関数やクラスのコードコンテンツが左側にプレビュー表示されます。
推奨される関数とクラスが必要なものでない場合は、**#Code:**の後に希望する関数やクラスの名前またはキーワードを入力します。
AIアシスタントがプロジェクト内の関連する関数とクラスを検索し、プレビュー用にリストに表示します。
リストから、コンテキストとして指定したい関数やクラスを選択します。
#File
#Fileを使用することで、指定されたファイルのすべてのコンテンツを、AIアシスタントとのチャットのコンテキストとして設定できます。結果リストは、デフォルトでエディターで最近開いたファイルを表示します。これらのファイルのディレクトリをプレビューして、同じ名前のファイルを誤って選択することを避けることができます。提供されたファイルが必要なものでない場合は、キーワードを使用して希望するファイルを検索できます。
入力ボックスで**#を入力するか、左下の# Context**ボタンをクリックします。
入力ボックスの上にコンテキストタイプのリストが表示されます。
リストからFileを選択し(または#シンボルの後に手動でFileを入力)、Enterキーを押します。
リストには、エディターで最近開いたファイルが表示されます。リスト内のファイルにマウスを合わせると、そのファイルのディレクトリが左側に表示されます。
推奨されるファイルが必要なものでない場合は、**#File:**の後に希望するファイルの名前またはキーワードを入力します。
AIアシスタントがプロジェクト内の関連ファイルを検索し、リストに表示します。
コンテキストとして指定したいファイルをリストから選択します。
#Folder
#Folderを使用することで、指定されたフォルダのすべてのコンテンツを、AIアシスタントとのチャットのコンテキストとして設定できます。結果リストは、デフォルトでエディターで現在開いているファイルに関連するフォルダを表示します。これらのフォルダのディレクトリをプレビューして、同じ名前のフォルダを誤って選択することを避けることができます。表示されたフォルダが必要なものでない場合は、キーワードを使用して希望するフォルダを検索できます。
注意: #Folder機能には、プロジェクトのコードインデックスが完全に構築されている必要があります。そうでない場合、フォルダからのコンテンツの取得に悪影響を与え、AIアシスタントからの不完全な応答につながる可能性があります。質問をする際、インデックスが構築されていない、または現在構築中の場合、参考文献セクションに「Index not built」または「Index building」などのプロンプトが表示されます。設定センターでコードインデックスを管理できます。詳細については、「AI設定」を参照してください。
入力ボックスで**#を入力するか、左下の# Context**ボタンをクリックします。
入力ボックスの上にコンテキストタイプのリストが表示されます。
リストからFolderを選択し(または#シンボルの後に手動でFolderを入力)、Enterキーを押します。
リストには、エディターで現在開いているファイルに関連するフォルダが表示されます。リスト内のフォルダにマウスを合わせると、そのフォルダのディレクトリが左側に表示されます。
推奨されるフォルダが必要なものでない場合は、**#Folder:**の後に希望するフォルダの名前またはキーワードを入力します。
AIアシスタントがプロジェクト内の関連フォルダを検索し、リストに表示します。
コンテキストとして指定したいフォルダをリストから選択します。
#Workspace
#Workspaceを使用して、ワークスペース全体についてAIアシスタントに質問することができます。アシスタントは自動的にワークスペース内で最も関連性の高いコンテンツを検索し、応答のコンテキストを提供します。この機能は、馴染みのないプロジェクトに遭遇した際に特に役立ちます。プロジェクトで実装されている機能やコードの包括的な理解を得ることができ、迅速に習得することができます。